“開かれた北朝鮮放送”(nkradio.org)は24日、北朝鮮内部の消息筋の情報として “北朝鮮が外貨稼ぎのため遠征売春を行っている” と報じました。”開かれた北朝鮮放送” は2005年に開局した韓国の対北民間放送です。
消息筋によると “2007年、平壌に住む20代の美しい女性たちが非常召集されて中国へ渡った” “表立っては言わないが、住民たちは大半が遠征売春に動員されたと思っている” そうです。
また “北朝鮮当局は遠征売春のため2000年代初頭から20代女性を募集・管理している” “中央党幹部6課が主に外見を基準に若い女性を選抜し、登録された女性たちは働かなくても生活できる待遇を受けている” といった話も伝えられました。
消息筋の話では、”女性たちは遠征売春が必要なときごとに非常招集され、国のための仕事として洗脳教育を受けてから海外へ派遣される” “女性たちは派遣を誇りに感じており、家族の家計維持に役立つと考えている” とのこと。海外に滞在するのは3〜10日ほどだそうです。”幹部6課に招集された女性が中国から戻って来ると、デジカメ、ビデオカメラなど高価な品物を持って帰ってきた” こともあるとか。そのほか”経済的困窮が長期化したせいで性的な意識や固定観念が消えており、当局はむしろをこれを助長して外貨を稼いでいる” とも報じられています。
“開かれた北朝鮮放送” はまたこの件とは別に、25日付の記事で北朝鮮国内の売春事情についても紹介。1990年代中盤の食料危機を機に売春や性上納が定着し、貧困や食糧難を背景とした一時的な売春から、商売や渡航の際の贈賄手段としても横行していると伝えています。



