大勢の男性の顔写真や個人情報をSNSに公開し、“買春客” “性病患者” などと中傷していた20代女性4人が相次いで警察に摘発されました。一連の中傷行為は多くの模倣者を生んでおり、警察は対応に追われています。
走りとなったのはインスタグラムのアカウント “江南パッチ”。5月に登場して以来、“江南遊興店の従業員” “海外売春経験者” などとして100人近い男女の写真や個人情報を公開していました。アカウント名の “パッチ” は韓国の暴露系芸能サイト “Dispatch” が由来だそうです。
この話題がSNSで拡散すると、雨後の筍のように模倣アカウントが乱立。“買春男” の顔写真や個人情報を公開する “娼奴パッチ”、同じく “デートレイプ犯” を公開する “韓男パッチ”、“性病持ちの男” を公開する “性病パッチ” など、不特定多数の男性が標的にされるようになりました。
警察などによると、情報の多くは根拠に乏しいデマだった模様。なかには閲覧者から寄せられた男性の個人情報を片っ端から公開するなど、無差別な中傷を繰り返していたアカウントも少なくありません。
特に有名だった “江南パッチ” “娼奴パッチ” “韓男パッチ” “性病パッチ” の4つは8月から9月に名誉毀損(情報通信網法)などで書類送検されましたが、アカウントの主はいずれも20代の女性でした。背景には韓国の青年層に広がる “男女対立” が横たわっているようです。



