12日夜、南西部・慶尚北道の慶州市で発生した観測史上最大の地震。韓国社会はこれまで地震に無防備だったこともあり、不安が広がっています。

韓国で今年大きな地震があったのは、これが最初ではありません。今年7月の蔚山沖に始まり、8月には慶尚北道・安東市、慶尚南道・陜川郡などで9回の地震を観測。いずれも今回と同じ半島南西部の慶尚北道・南道に集中しています。

全国紙 “韓国日報” は今回の地震の1週間前にあたる9月5日、一連の群発地震に警戒を呼びかける記事を掲載したばかり。さらに2011年の東日本大震災以降、朝鮮半島の地震回数が一定のパターンで増加しているという国内の研究結果があると報じています。記事によれば8月2日に国会で開かれた地震関連の政策セミナーでも、“日本の東北地方の地震状況を注視すべき” という専門家の意見が出たとのことです。