延坪島(ヨンピョン島)砲撃を巡りデマ、流言飛語を流布した疑いで逮捕、起訴される人が続出。すでに数十人に達しています。なかには現役の軍関係者もおり、またしても韓国軍の規律が問われる騒ぎとなりました。この軍関係者は、江原地域陸軍某部隊軍医官A中尉(29)。ポータルサイトDaumのコミュニティで3回にわたり “悪いのは李明博” “北が砲撃するよう韓国政府が誘導した” などと書き込んだ疑いで、電気通信法違反に問われています。

韓国でこの手の発言を広く流布するのは違法行為。北朝鮮との緊張関係から、煽動行為に対して当局が神経を尖らせているという事情があります。

原則として国家保安法の処罰対象になりますが、ネット上の規制は電気通信法で対処する決まり。A中尉は “ほかのネットユーザと同調して好感を得たかった” として反省しているとのことです。

そのほかソウル中央地検は12月3日、砲撃事件を巡って虚偽のメールを送った容疑などで19〜35歳の男性9人を起訴したと発表。韓国では兵役を終えた後も予備役として有事の際は徴集に応じる制度があり、9人は “予備役に徴集令が下った” などのいたずらメッセージを送信したそうです。

また江原道地方警察庁サイバー捜査隊は11月25日から30日にかけて、やはりデマ流布による電気通信法違反で6人を検挙、5人を在宅起訴、未成年者1人を訓戒にしたと発表。“砲撃は大統領府の自作自演” “米軍の誤爆” といったメッセージをネットコミュニティやメールで流していたとのことです。