4日放送のSBS旧正月特番 “第5回童顔選抜大会” に、83歳で子作りした老人が登場。韓国最高齢の子作り例として注目されました。しかしネチズン(韓国ネットユーザ)からは批判的な声も寄せられています。
この老人は現在93歳のソ・ビョンオク氏。子供は11歳の男の子です。ソ氏がなぜ83歳で子作りした理由は、”69歳の時に33歳の息子を交通事故で失った” “いまの人には理解されないが、絶孫(子孫が絶えること)になっては祖先に対して罪を負うことになる” からとのこと。
朝鮮の古い儒教的価値観では、父系の血統を守ることが最大の “孝”。男の子が生まれないと、人倫にもとる重大な “不道徳” とされます。現代になってこうした価値観は急速に廃れていますが、93歳の古老にとっては重大な問題だったのでしょう。
“人工授精したんですか” の問いには、“それでは価値がない。自然の道理に従った” とコメント。ちなみに母親の年令などは明かされませんでした。
出演者は老いて盛んなソ氏を賞賛しましたが、番組に対するネチズンの反応は複雑。まず人工授精を巡るコメントに対して “不妊症カップルへの中傷だ” という非難が上がったほか、“(男尊女卑を招く)男児選好思想を煽るのか” “韓国社会の問題を象徴する存在だ” などの声があります。また母親の素性を詮索する投稿もあり、ソ氏のプライバシーがネットで取りざたされる恐れも否めません。



